LOOK795BLADERSを組んでみる。その6(フロントフォークを切断する)
はい。いきなりですが、載せ忘れていたので。
今回はフロントフォークのコラムカットのご様子をお送り致す。
まぁ、専用のガイドを買っておいた方が良かったのですが、要らないかな、と思いまして、買わずにおきました。
真っ直ぐに切りたい方は買っておいた方が良いと思います。
私も金銭的余裕が出てきたら買いたい、かな。
取りあえず長めにカットしておいたので、もっとハンドルを下げたくなったらギリギリまで切ることになるでしょう。
BLADErsの場合、ステム上部から丸いカーボンスペーサーが出ていない方が、やっぱりカッコイイと思うので悩みどころです。
前回と同じようにいらないステムで挟もうと思いましたが、手元に無かったので本番用のステムで固定し、反対側は卓上バイスで挟んでみました。
歯が当たっているところは使わない予定のスペーサーを使ってしまいました。
切ってしまうんですからね、10㎜のスペーサーが入り込む長さはありません。
頑張れパークツール。
前回は普通のノコ歯を使用したのですが、とっても硬かった。
今回はカーボン専用の歯なので、カットするのに力はあまりいりませんでした。
粉はヤバイので鼻から吸い込んだりしないように。
長すぎる分にはスペーサーを増やせば対応出来るのですが、短いともう組めません。
断面が斜めであっても、アンカーとトップキャップを締め付けられるのでしたらもう見えませんしね。
とはいえ、ここは真っ直ぐ切らねばならぬのでござる。
カーボン専用歯の表面は、厚みのあるダイヤモンドヤスリ状態で、どうしてもスペーサーに触れてしまいます。
この方法、専用スペーサーを大事に保管しておきたい方にはお勧め出来ません。
このあと、紙ヤスリでならしてから瞬間接着剤で表面を保護しました。
結局、カットしたのは105㎜ほど。
歯厚を考慮しないと、2㎜ほど短くなるので注意が必要。
RD6専用で、RD9100用らしい。
正しい使い方が分からぬ。
本当に28㎜も延長しちゃう物なのか。
2.8㎜の間違いでは...…?
というか30Tまでしか使う予定ないのに、いるのか?
LOOK795BLADERSを組んでみる。その5(サイコンマウントどうするの問題)
『2021モデルも2020モデルと同じくステムは付属で、ハンドルは付属していない』
私の場合、110㎜のステムを使いたかったのでベラチさんにお願いして100から110に変えてもらいました。
LOOK社のHPを見ると、ステムだけで買えるそうなのでSサイズフレームに付属のステムを取りあえず使っておいて、必要に応じてステムの長さを変更した方がよかったのかもしれません。
(フレームサイズは分かっていましたが、長すぎて使えない場合どうにもならないので…………)
ステムは「変更」ですので、100㎜ステムは手元にはありません。
ってことで、例のアレは、こいつに決めました。
数々のエアロハンドルがある中で、私が納得いくものはとても少なく、選択肢は限られていました。
候補たち……
1:ライトウエイトの、KOMPAKTBÜGEL (コンパクトビューゲル)
いきなりエアロ形状ではないですが、ベラチさんにあったからという理由と、初ラ社製品という好奇心に駆られてカートに入れていたんですが、到着がフレームより遅くなるということでキャンセルした一品。
(LOOKに似合わなければ別のフレームで使えばいいかなと思っていた)
性能は折り紙付き。
形状もバートップが前方に突き出ていることが素敵。
他社のエアロバーなどは、膝に当たる方向に平たくなっているので候補から外れました。
ただしS社のエアロフライは手に入れる手段が、フリマアプリなどになってしまうので最終的に選ばれませんでした。
(海外通販などで売っていれば買っていたかも)
3:デダ、DEDA VINCI CARBON
デダ社のフレーム乗りとしては性能に不安はありません。
ですが、使うとなればここはステムとセットで使いたいところ。
エアロの性能としては未知数で、数値の裏付けが見つからなかったのも選ばなかった理由でございます。
と、いうわけで最終的に選択したのはエンヴィ社のエアロハンドル「SES」
一番肩幅が狭い人用。
マーリンサイクルで購入しました。
これが手に入らなければ、LOOKの純正をベラチさんから送ってもらうことになっていたでしょう。
(L社のは重いくせに高すぎや)
そして全サイクリストがブチ当たる問題があると思います。
サイコンマウントどうするの問題!!
多少、ボルトのネジ山が残りますが装着可能です。
エンヴィハンドルに、レックマウント、装着可能です!
……大事なことなのでね。
多分、思いっきりネジを締めればハンドルを割ることが出来るでしょう。
装着したまま走行して、何年かしたらハンドルが割れる、なんてことも起こるかもしれません。
ネジの締め付け具合は、勘です。
下にライトを装着して体重をかけてもマウントがずれないギリギリくらいの緩さで締め付けています。
(まあ、アームが2つあるのでよっぽど動かないでしょう)
うん。
満足です。
で、ワイヤー関係でゴタゴタしています。
これ、紐で組むことを想定していないフレームなんじゃないですか?
LOOK795BLADERSを組んでみる。その4(とりあえずホイールにタイヤを履かせる)
う〜ん。
案の定、失敗しました。
ぼぉっとしていたのでしょう。
貴重なラテックスチューブを1つ、駄目にしました。
理由は…………のちほど。
この重量差をどうとらえるか。
30.6グラムですか。前後で61.2グラム。
耐久性が心配です。
合計1533.7グラム。
スプロケ、クイックは未取付。
軽くは、ないですね。
んで、このゼンティス5.8SLなんですが、チューブレスレディ状態のリムでして、間違ってリムテープ無しでやってしまい、チューブを1つ無駄にしました。
リムテープを手元に用意していたのですが、うっかりしていました。
悔しいのでラテックスチューブを追加発注。
んで、後輪のタイヤはまだ張れていないのですが、とりあえず
コンチネンタルグランプリ5000よ、お前は硬すぎる。
チューブ到着までに、なんとかして伸ばしておかなければっ!
LOOK795BLADERSを組んでみる。その3(リデアのビッグプーリーRD6をくっつける)
まだ部品が揃っていないため、本格的な組み付けを出来ないでいますが、書けるところまで書こうかと思います。
まずはBBを取り付けました。
前々から気になっていたウィッシュボーンです。
ガワがスチールで重い。
正直、圧入式のBBは構造自体が好きでは無いです。
手軽に取り外せない、取り外すとフレームにダメージがある、ような気がするのです。
SRAM用のパーツは使用しません。
メーカーHPを見ていなかったら使っていたかもしれません。
(あぶない)
ところで、「ビックプーリー」or「ビッグプーリー」どちらが正しいのか。
巨大なハンドスピナーこと、リデアのビッグプーリー。
RD6です。
もともとのケージを取り外すんですが、説明書にはタイラップやベルクロで縛って固定しろ、とあります。
デフォルトから、可動した状態(引っ張った状態)にしろとあります。
やってみますが、
2本使ったけど無理でござる。
ので、
何かの動画で見たアレを試してみました。
短くしたシフトワイヤーを、通常とは逆から通して固定してしまう。
(追記・どうみても逆じゃないですね〜。タイコ付きのワイヤーを上記の長さに切って、通常の方向で通してあります)
短くしたワイヤーは、ツール缶に入れておくといいです。
ワイヤーが切れた場合、アーレンキーさえあれば、リアを好きなギアに固定して帰宅することができるからです。
引っ張って、バネが伸びています。
次は、トルクスネジを外します。
外しました。
(写真、中央の穴に入っていたネジです)
人差し指が示す方向(時計回り)に、ケージを回して外します。
外したパーツの順番、方向を記憶しておきます。
バネを引っかける穴がRD6側にあるので(テンションゆるめ、もしくはキツメかを選択できます)、通して新しいケージをくっつけます。
ちなみに、私は説明書のB:ダストシールというのを外さずに作業しました。
今回はキツメにしましたが、本当にかなりキツメなので、後日別の穴にするかもしれません。(3Hがキツメ、1Lがゆるめ)
3H、1L、の文字が一部見えています。
取付時は、バネを押しつつ反時計回りに回せば入るはず。
最後にトルクスネジを戻して終了。
私は30Tを使用する予定なので、恐らくは接触するはず。
リアケージエクステンダーを追加で取り寄せました。
(まだ届いていない)
RD6に対応するのはリデアの28㎜延長するヤツなので、ここもメーカーHPを要チェックです。
さらなる重量増となりました。
果たして、三種の神器のひとつとなり得るのか。
実走が楽しみです。
LOOK795BLADERSを組んでみる。その2(防犯登録4年振り3度目)
さて、前回から引き続きまして、今回は防犯登録のご様子をご紹介。
と言っても、特に書くことはない。
警察署の生活安全課のドアをノックしてひとこと。
「自転車の防犯登録をお願いします」と言うだけ。
購入記録(関税支払の書類やベラチさんからの領収書)、身分証、600円を持参して、書類に住所を記入するだけ。
今回初めて知ったのですが、他人に譲渡する場合、登録を行った都道府県にて登録の抹消手続きをしないと、新たに防犯登録が出来ないようです。
たとえ委任状があったとしても、他県からでは登録抹消手続きが出来ないとのことなので、中古フレームを購入もしくは譲り受ける場合は注意が必要です。
(当然か)
最後に婦警さんから言われました。
婦警さん「わたし、カーボンフレーム触ったの初めてです。とっても軽いんですね」
私「え、ええ、まあ、軽くはな…………もっと軽いフレームもありますよ」
と、カーボンフレームの布教活動もしておきました。
というわけで、開封画像の続きです。
Sサイズのフレームには通常、100㎜のステムが付属しているのですが、ベラチさんに無理言って110㎜にしてもらいました。
(追加料金ありでした)
ん?
あったか?
無かったような気が……
ま、まあ、いいや。
引き落としがあったら、わかるだろう。
ちゃんと「3」でした記念の撮影。
背面が未塗装なのは、シートポストクランプ(クランプではないが)を締め付けたときに塗装が割れるため、ではないでしょうか。
塗装部分と未塗装部分の継ぎ目から塗装が剥がれてきそうな気がするので、なにかステッカーでも貼っておきたいですね。
ヘッドとフォークのベアリング
「52×7×36」かな。
ステムの重さ。
まだ、カバー付けてなくてこの重さ。
外部メーカーのものが付けられますが、格好良さのためには犠牲にしなくてはいけない部分もあるようで。
5㎜2枚、10㎜4枚、カーボン製の丸形10㎜2枚が付属していました。
上記は5㎜1枚、10㎜2枚の状態です。
ヘッドチューブが長めなので、全部は使わないかな。
ステムがトルクスネジなので、トルクス用のトルクレンチを追加で取り寄せる予定。
まだ色々と揃っていないので、出来るところからゆっくりと組んでいきますよ。
2021年モデルのLOOK795 BLADE RS(白)を組んでみる。その1
わっかるかなぁ?
わっかんねぇだろうな〜?
カタログ値950グラム
塗装済み1177.7グラム、のようです。
ま。そんなもんか?
DISC版は使用カーボンの種類などが変更されて、リム版と同じくらいの重さになったみたいですが、果たしてリム版はどうなのか気になっていました。
うん、よく分からない。
開封してハッとしました。
後ろの所、未塗装やんけ!
と最初は思いました。
エアロシートポスト2にはあった、ボトルケージ付けるためのネジ穴もないし。
いや、「2」から「3」に変更になったことで100グラムほど軽くなっているとのことなので、強度の問題で廃止になったのかも。
(そもそもシートポストの後ろにボトル付けちゃったら空力が残念なことになりそうな気がしていました……)
で、ネット検索をずっとやっていて分かったのですが、どうやらこれは未塗装なままで良いようで。
穴も無くなったようです。
金具はナシで、142.9グラム。(未カット)
カット済み。
336.7グラム。
カットのご様子はそのうち。
セットで……
フレームとフォークで、1514.4グラム。
シートポスト込みで、1657.3グラム。
軽くは、無いのぉ。トホホ。
この後、全体にガラスコーティング剤やバリアスコート、船舶用のコーティング剤を吹き付けて、フレームだけ警察署にもっていきました。
防犯登録のご様子は次回で!