今まで何をしていたか(ギターをひ、弾いたり……)
前回、ギターを買ってからあまり自転車には乗れない生活になっていました。
乗れない、ですよ。
乗らない、とは違います。
天気や、仕事のストレスに押しつぶされていました。
というわけで、新しくはじめたギター。
中古でお得に手に入れられたのはいいのですが、ちょっと難アリだったもよう。
使われていた形跡があるので、飾りになっていたギターよりは幸せなヤツだと思いますが、特にフレットの傷は弾きにくさに直結するので何とかしたいところ。
3フレットだった気がします。
傷のせいでチョーキングしにくい。
そして使い込まれていたせいで、てっぺんが平らになっています。
(デジマートだと、残りフレット8割とか書かれるんだろうか)
前オーナーの、手の汗なんでしょうか。
それだけ使われていたヤツということで、大事にされていたんでしょう。
ええ、なんでも分解したがる悪い性癖が出ました。
ピックアップがピックガードにくっついているので、全部外さないとピックガードを外せない。
いやー、買うときに「ピックガード交換できますか?」と聞いたところ、お店の方は「え? 交換するんですか?」という反応をされました。
ピックガードの日焼け跡は、ギター弾きの勲章なのでしょうか。
シールに記載された文字まで色移りしています。
このままでも充分、音は出るのですが、どうにも中古感が否めず、漂白することに。
ワイドハイターEX(酸素系漂白剤)と100均のトレイ、そして日光の力をお借りして、つけ込むこと約2週間。
新品同様、とまでは行かないが、よく見ないとピック型の日焼け跡が分からないほどには白くなりました。
満足です。
ノイズ対策用の鉛シート(アルミテープか?)が溶けています。
ここも、裏面伝導性ありのアルミテープを貼って養生。ノイズ対策としました。
時間は掛かりましたが、日焼け問題は解決。
フレットは大げさな擦り合わせの道具を買ってしまいましたが、手持ちのスポンジヤスリ800番〜2000番までを順番にかけてやると、あっという間に綺麗になりました。
引きにくさの原因になっていたネックの反りは、トラスロッドを回してやることで解決。大きく順反りしていたので、逆反り気味にしてみました。
で、最後に錆びたブリッジを交換。
ふー。労力を考えると、新品買っておけばよかったかもしれません(汗)。
(早くギター練習しろよ)
実はまだ終わりではなくて、ギターといえばエフェクター!
ということで、なんだかんだ、この3ヶ月で歪み系エフェクターを中心に中古ですが10個ほど増えました。
しかもそれだけでは飽き足らず、エフェクターといえば自作だろうということで自作をはじめる始末。
3個ほど作って、ギターを弾きたいからエフェクター作ってるのか、エフェクターを作りたいからギター買ったのか分からなくなってきました。
(半田ゴテじゃなくて、ギターを持て馬鹿!)
んで、現在はようやくせっせと練習に勤しむ毎日。
ではあったのですが、またムクムクと自転車乗りたい欲が出てきました。
あっちが引っ込めば、こっちが出てくるもんですな。
とにかくギター弾いて、プラモ作って、この鈍った身体を元に戻さねば。
ギター買いました(愛車の感想です)
中古でけっこう錆びたりしていますが、US製でエエ音します。
そのうちブリッジ交換したりします。
新しい趣味はさておき、愛車の感想ですよね。
なんというか、まだイメージが掴めていないんですよね。
ちょうど戦闘妖精雪風を見直した時期に初乗りしたので、雪風って感がいまだに強い。
『人間のことをまだよく理解していない人工知能を積んだばかりの戦闘機』かな。
妖刀などと形容したりしていましたが、妖刀感もまだまだありますし。
乗った感じ……
1、直進性が強い。
これはホイールの影響もありますが、ひたすらに真っ直ぐ進もうとします。
クルーザー感というか、前に試乗したゴキソホイールに感じたような重量級高級車感
も少しだけ感じます。
2、ダンシング時、真っ直ぐになりたがる。
ハンドルに体重をかけて倒そうとすると、起き上がって真っ直ぐになろうとする感が
強い、ということですね。起き上がりこぼし的な戻ろうとする力。
軽量自転車にあるようなヒラヒラ感はなく、しなりもそこまで顕著に感じませ
ん。(というか、しなってない気がする)
3、フロントが硬い(らしい)。
2にも書いていますが、しなりって何?
シートステーは細く、手で握ると横にしなる。
が、縦は変形していないくらい硬い気がする。
特にフロントはLOOK史上最硬ということで、フォークもヘッドも硬い感じがする。
4、とはいえ、一番実感するのは乗り心地のよさ
一般的に乗り心地がいい、というのが何を意味しているのかは不明ですが、ライド後
に疲れていないのは確かです。
いや、足は吊ったり筋肉痛になったりするんですが、上半身が楽と言いますか、
「この疲れを今すぐに取り除いてくれるなら1万円払ってもいい!」
と思えるような疲れは感じなくなりました。
ライド後、ちょっとどこかお出かけしようかなと思える余裕が残っています。
(フレームが柔らかいから初心者向け、長距離向け、という売り文句の意味が私には
よくわからんのですが……。楽なのは踏んでからのラグや振動がくるタイミング、進む
量などの感覚が乗り手の意識とのズレが少ない方なのでは?)
5、空力について
空力はものすごく感じる。常に追い風なんじゃないかと思えるほど。
これはビッグプーリーのおかげも大きいと思い、たい。
アウターローに近いほど恩恵を感じるが、スプロケの半分より右側をずっと踏むよう
な傾向になってきたので、きっとアウタートップ側でも(感じにくいが)恩恵は充分
にあるのではないだろうか。
足を止めたときの速度減衰が小さいというよりは、速度維持をフレームによってあま
り邪魔されていないと感じる、かな。
6、登り性能について
登ります。
ただちょっと重いので余分な力が必要、なのかと思いきや重さはあまり感じません。
重心が低いせいなのか、パワーロスが小さいからなのか...…。
なのでこれで日本全国の峠を登ってみる、なんてこともへっちゃらで出来そうだし楽
しそう。
ヒルクライムレースで勝とう、という場合はコンポの変更を余儀なくされそうです。
(軽量マシンの踏み方とは進ませ方が違うから、かな?)
総評。
平坦の気持ちよさとライド後の疲れ具合が違うので、最近はLOOK以外勝たん状態になっています。
何というか、理想のバイクというのは色々あるんですが、その理想の形の一つに組み上がったかな、という気持ちが大きいです。
サイロンを試乗したときの、あの暴力的なロリ感(???)は不思議と感じないんですよね。
まぁ、クタクタになるまで乗ってやろうと思っておりますが。
あっ…………!?
あー、そうか。やっと分かった。
他人の娘、というよりは自分の娘だからか?
そうか、そうなのか。
もっとここがこうあって欲しいとか、要求は色々ありすぎるけど、それでも愛しくて仕方がない。
それは自分で組んだ自分のドリームバイクだからだ。
自分と同じ速度でどこまでも行くことができる、最高の我が子。
安全に気をつけて乗っていきたいし、いろいろ経験させてやりたい。
うーん、卑猥な目で見れない理由がようやく分かったゾ。
(妖刀なんじゃなくて、じゃじゃ馬娘なんだナ……)
愛車の感想でも書きますか(LOOK795bladeRSのリアハンガーネジがナメた?の巻)
LOOKを乗り始めてから1000キロほど走ったので、そろそろ感想を書こうかと思います。
が、まずは前回の体調不良と、その後について書きます。
結果から言えば、問題なし。
仕事中、急に体調が悪くなり、早退。
家に着いたらすぐに寝てしまい、目覚めたら発熱していました。
その後、胃が痛み始めて脂汗が吹き出しました。
(痛みで気絶するかと思ったぜよ)
熱は一晩で治まりました。
町医者にかかったら、コロナでは無いだろうという判断で、それはそれで良かったんですが、原因が分からない、ということですぐに胃カメラを予約。
初の胃カメラを鼻から挿入され、血液検査とエコー検査も付け足してやってもらいましたが、何もなし。
ピロリ菌すらいませんでした。
なんだったんでしょうね。
(胃ガンだと真剣に考えていた……)
時同じくして、LOOKのホイール交換をしていたところ、ネジが浮いているのに気付きました。(上の写真では取り外し済みのところのネジでございます)
2.5ミリの6角穴付き皿ネジなんですが、締めようとしても締まりません。
ので、取り外した所、見事ナメておりました。
ソッコーで、MonotaRO発注。
M4の0.7タップは会社にあったので、一晩だけレンタルしてきました。
チタンネジは一個120円くらい。
ステンレスネジは8個で300円くらい、だったかな?
もともとのネジの長さも8㎜なのですが……
10ミリか、12ミリの方が良いのでは?
もしかして、リアハンガーって、RDを吊ってるだけなので事故時、敢えてネジの破損でリアハンガーをもげさせて、フレーム側を守ろうということなのか?
ま、元々使われていたネジと同じ長さのネジなので間違いは無い、だろう。(汗)
チェーンのテンションが掛かっていて作業しにくい、というか出来そうに無いので取り外し。
ネジがナメたのには、何か理由があるはず。
とりあえず、タップを入れてみますが…………入っていかない!
(ナメたネジを、会社に持って行って、ダイスをかけてみたのですが、ネジ山に埋まった切削クズみたいなのが落ちて、普通に使えそうな感じにはなりました使わないけど)
リアハンガーの工作精度が悪かったようです。
もう一つの穴も、念のためタップでグリグリしておきました。
ネジロックなんてものは無いので、プラモで使用した希釈済み塗料を塗っておきました。
色がまさにネジロックっぽい。
完成、とします。
愛車の感想ですか?
「壊れてくれるな!ヒヤッとするから!」
でございます。
いやー、上手く付き合えなかったようです。
前回からの続きとなりますが、どうやらTSSとの付き合い方が間違っていたようだ。
ヨワヨワサイクリストはガーミン先生の言うことを聞いて、「ちゃんと60時間休憩する」と宣言したにも関わらず、その言いつけを守らずに自転車に乗ってしまいました。
結果、発熱。
病院に行って、コロナの疑いは無くなりましたが、診断は疲れ、そして胃炎でございました。
このライド時、お時間がなくてですね、ええ。
いい加減そろそろ補給をせねばならんということで、サンドウィッチやパンをですね、急いで飲み込み、ライド再開した訳なんですが、途端に胃が痛くなりまして。
珍しく痛みで立ち止まりましたよ。
で、次の日も胃が痛いにも関わらずコーヒーをがぶ飲み、挙げ句、頭痛薬を頓服してトドメと相成りました。
調子が悪いと言うことで仕事は早退させてもらい、家に着いた途端、発熱。
1時間ほど眠って、気が付いたら胃が切れるような痛みが始まり、貧血のような症状が出て、全身発汗。
気を失うかと思いました。
今は熱も落ち着いて、関節痛と頭痛が続いている感じなのですが、せっかくのトレーニング効果が無に帰してしまうのではないかと気が気ではないです。
まあ、実際にはそう焦る必要はないのでしょうけれど、この動けない状態が勿体なくて仕方ないです。
これからは空きっ腹にコーヒーを飲むなんて事、ぜったいにしないと誓う。
あと食事はよく噛んで食べること。
そして、ガーミン先生の言うことは絶対、である。
最近の私と、TSSさんとの付き合い方。
足が痛いんです。
新車のシートポストを高く設定し過ぎたせいだと思います。
左足の膝ウラ、恐らく「靱帯」でしょう。
歩くのも辛い感じでした。
この日は静かでした。
風もなく、鳥の声もあまりない。
ですが、足が痛い。
前回のFTPテストのときには既に痛めていたので、出力が出なかったのではないかと期待しています。
治るのが待ち遠しくもあります。
とはいえ、最近は割と良くなって来ているので、徳山ダムへ向かってみました。
道の駅うすずみ温泉も営業再開していました。
名物、鬼まんじゅうもホカホカで美味しかった。
特にダイエット中のいまは、糖質が美味しく感じて仕方がない。
自転車乗りへの配慮もアップグレード!
薄墨桜の季節に突入しますし、温泉やお土産品もありますので是非是非。
ここで休憩してから、徳山ダムへ向かいます。
が、
行けず仕舞いでご帰宅。
下記のような結果に。
最大パワーが1000wになってるのは、エラーです。
電池残量がなくなっていたので、0wから、一瞬1000w表示していました。
左右バランスが悪いのは仕方がないと今は諦めています。
元々50%だったので、足の痛みが原因でしょう。
問題はTSSですかねぇ。
FTP設定が163wなので、高く出ているんでしょう。
とはいえ、ですよ。
数字は嘘をつかないという言葉もあるわけで、足が痛かろうが体調が悪かろうが、FTP計測の結果163wであれば、いまは163wのヨワヨワサイクリストなわけですよ。
TSSが500ということは、もうTSS500ぶん、休んでしまおうかなと。
下手にFTPを高く設定して、TSSも低く出たがためにヘルペスを再発したりしたくないですから................。
(最近の56サイクルのブログでは190キロ走行でTSS500になっていたので、いかに私がヨワヨワなのか実感して自信を無くしそうになっています)
近いうちに再度FTP計測をせねば、と思います。
フィットネステストで暴かれるヨワヨワサイクリスト伝説。
ガーミンの設定は、FTP210wになっています。
というのも、去年の10月に行った20分走で以下のような結果が出たからです。
正確には207wなのでしょうけど、サバ読んでました。
で、今回はローラーでFTP計測してみました。
結果は以下の通りです。
FTP設定が163wになっていますが、今回のテストの結果163wになりました。
貧脚ですやん。
FTP計測、かなりつらかった。
最後まで踏めなかった。
途中、ダンシングで誤魔化してしまったし。
ワイはだいたい2.5倍が関の山の、ヨワヨワサイクリストやったんや…………。
と、正直かなりショックでした。
ずっと200w以上出していたつもりでしたしね................。
ところで、前回のサイクリングの結果なんですが、
TSS351ですか................適当にサイクリングしてただけなんですが、体感とかなりかけ離れている感じ。
でも20分153wなので、あながちFTP163wが実力とずれている訳でもなさそう。
今回は、乗らない期間を長くとって脚力が落ちていたのだろう。ということにしておく。
かなり辛いから、本当はローラーでFTP計測したくないのだけど、一ヶ月に一回くらいは計測しておいた方が良いような…………。
ま、まあ、とにかく楽しむのが一番ですよね。おほほ。
自分がロードバイクガチ勢か、そうでないか、と聞かれると「ガチ勢のつもりで何も追い込んでいない貧脚デブ野郎」だったと答えるしかない。
焦ってダイエットはじめました。
当面は糖質制限ダイエットに勤しみます。
風が強いから山へ。
今回はやる気があまりないので長距離は止めて、林道を登ることにしました。
頂上にトイレがあるのがポイント高いでございますね。
下った先にもありますが。
ここにも熊看板がありました。
はじかみ林道はたまに行くのですが、気付かなかった。
城跡、だったのですね。
城の擬人化キャラだろうか。
ピンクの甲冑って…………柔らかそうだな!
景色は、まあこんな感じで、遠くに雪山が見えます。
(ライド中、景色はあまり見ていない派です)
路上にばらまかれた塩化カリウム塩化カルシウムが消えてくれた頃に、ゼンティスの5.8を試して見ようかなと、なんとなく考えています。
暖かくなって、路面がドライになってからね。
まだ走力が戻っていない感じがするので、効果を感じ取れるか心配なのです。
オーバーリーチが終わっても、少し乗っただけで強度「高い」状態になっているので、恐らくは心拍が高くてパワーが出ていないのでしょう。
土井選手(元)の本にも、シーズン開始時はロングを乗ると書いてあったので、しばらくはこれでいいはず。
で、そろそろFTP測定(貧脚度測定)もしておきたいところ。
そして継続的なダイエットですな。
LOOKに見合うだけの身体を作らないと、ちょっと恥ずかしいですからね……