防水性能の高いシューズカバー
びっくりした。
昨年の走行距離と比べて、倍、とまでは行かないにしても、毎月の総走行距離がコンスタントに前年比を上回っている。(当社比180%くらい)
昨年は全然乗れてなかったんだな〜、と改めて感じると共に、いきなり毎月3000キロは無理でしょ。という結論に行き着いた。
そりゃそうだ。何にでも段階がある。
いきなり世界最強になるわけじゃない。
段階を踏んで、徐々に速くなっていく。
自分で実感できていなかっただけなんだろう。
モチベーションが維持できないときもあったし、乗りたくない、他のことしたい、というときもあった。
でも今は、それを維持する方法を少しだけ知った。
レースに出たり、イベントに参加したり、友人と共に出掛けたり。
あとは新しい小物、ウェア、なんてのも効果ある。
いまのところ一番はフレーム購入で、二番がツアーオブジャパン観戦なんだけど、効果は1〜2ヶ月程度持てばいいといったところ。
パワーメーターがないので数字での管理はしていないから、手持ちの装備で、なんとか数字管理をしていきたいと思っている。
幸い、ミノウラのローラー台のワット数換算がドンピシャでパワーメーターと一致するという記事もあり、速度や心拍数の他にワット管理も出来なくはなさそうだ。
というわけで、今週の物欲のコーナー。
今回は「シマノS3100R」をレビューします。
冬になると、どうしても末端が冷えて仕方がない私は、厳冬期用のグローブに、シューズカバーは必須なのですが、最近どうも雨が多い。
今まで使っていたパールイズミのこれも暖かくていいのだが、雨となるとどうしても靴下までグズグズになってしまう。
そんな中、雨用のシューズカバーを探していてたどり着きました。
ヴェロトーゼなんかいいかな、なんて思っていましたが、破れる心配があるそうなので、今回は見送り。
防水性能で言えば、足首までぴったりカバーしている分、ヴェロトーゼの方が上なのかもしれません。
外観はこんな感じ。
汚れているのは、乗りながら食べたポテト入りフランスパンから落ちたマヨネーズのせい。ウエットテッシュでさっと拭くか、洗濯機にぶち込めばOK。
足裏。
のびーる素材。
耐久性はかなり高そう。
だが、
ボアクロージャーに引っかかる……
クリートのかなり近い位置まで包んでくれる。
クリートキャッチに問題はない。
歩行時、カバー無しの時と同様に自然に歩ける。
後ろ。
足が太いのか、ジッパーが上まで締まらない。
タイツだともっとキツイが、面ファスナーのおかげで雨の侵入はある程度防げそう。
というか、防げる。
防寒具としての性能もパールイズミのものと同等で、風を通さないおかげで、靴が少し蒸れる。
個人的にはシマノS3100Rの方が好みだ。
脱着は手間だが、シューズにぴったりとフィットし、見た目もいい。
なにより、足裏からの浸水がないのがいい。
(いや、パールイズミも良い製品だし、なにより防水性がある製品ではないので、一概に比較は出来ない。ただ、雨の日だと靴までずぶ濡れにはなる。
対して、シマノS3100Rは、全く濡れていなかった。シューズが雨で汚れないのは有り難い)
うらもバックリ開いている。
風が入ってくるので、シューズの底にアルミホイルを敷いていましたっけ。
パールイズミの外観。
まぁ、5年ほど使用して、未だ壊れていないのでシューズカバーとしては良い選択だったと思う。
しかし、やはり冬は雨が多くなるので、雨の日も練習行ったるんじゃ、という強者のみなさんには、防水性能の高い、S3100Rをオススメしたい……。
ちょっと高価な物だけれど、見た目、防水性能、防寒性能の三拍子揃っていますので。
シマノ S3100R NPU+ シューズカバー ECWFABWQS32UL3 ブラック M (shoe size 40-42)
- 出版社/メーカー: SHIMANO(シマノ)
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あ、ちなみにですが、シューズはDMTの42サイズに対して、40〜42サイズのもの(Mサイズ)を購入しましたよ。