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名古屋サイクルトレンド2017、総括版

いままでのあらすじ。

様々なメーカーのロードバイクを堪能した私は、なんだかよく分からない状態に陥り、お昼休みをとることにしたのだった。

 

中華まんとコーラ。

これを一気に流し込むと、またフラーリと歩き始めた。

 

BMC、ARGON、FUJI。

正直、どれも期待していたメーカーだった。

軽量で高剛性。そしてなにより優しさがある。

だけど何かが違う。

 

BMCはサイズが合っていなかったせいもあってか、その性能を最大限感じることはなかった。というか、ダンシング出来なかった。

次回はもっと時間を掛けて向き合ってみたいものですな。

 

歩いていると、ここはまるで街コンだと私は感じた。

ステキな金髪幼女もいれば、無口な重量級お姉さんもいる。

振り向かせるのは自分次第なのだ。

だから私は「コンフォート」という名の、やさしいお姉さんとは上手く会話出来ない。

ヘタレている私のケツをガンガン蹴り上げてくれるような、Sっ気たっぷりな、だけどどこか優しさもある気の利く年上の妹。

矛盾は承知だが、ロードバイクの世界ではそれがあたかも当然のように混在している。

伸びやかで、軽量で、しなやかに力強い。

そんなロリっこ痴女に、私は跨がりたい。

 

 

総じて、アメリカ系のブランドは、重量よりも乗り心地重視な印象。

年上の勝ち気なお姉さん、だろうか。

 

対してヨーロッパ系のメーカーは、ハンドリングやライド時のフィーリング重視。

路面の凹凸が分からないのは嫌だ、という風潮があるのかもしれない。

言うなれば線の細い女子高生、だろうか。

 

 

だがしかし、上記のものは所詮フィーリングだ。

これは乗ってみなければ分からない。

どれも似たようなもの、と言ってしまうことも可能だし、必ず自分のライドスタイルにぴったりなものがあると断言することも出来る。

 

問題は、自分が何を重視し、何を求めるかではないだろうか。

相手を知るには、まず自分を知る。

気になるあの子を本気で堕としに掛かるのは、

ある程度のお金と知識、大人のマナーと正しい姿勢を身につけてからでも

遅くはないのかもしれない。

  

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意外にも予想外だったのは、グエルチョッティ。

エウレカ、というフレームシリーズはいくつかあるが、私が試乗したのは

エウレカDX50だったと思う。

最後になにか、と思い試乗したところ、直進性、加速性、コーナーでのハンドリングなど、TIMEに匹敵するかのような印象を得た。

というと言い過ぎかもしれないが、『迷ったのならコレを選んでも後悔はない』と言い切れる。それくらい良かった。

違うのは重量くらいだろうか。

DX50もサイロンに負けず、新型デュラエースの電動じゃないやつだった(と思う)し、乗っている人も少ないので狙い目ではないだろうか。

(こうやって書いている今、TIMEは高い過ぎるのでDX50でもいいかな、などと思い始めている)

 

フレーム選び。

とてもムズカシイということが分かった名古屋サイクルトレンドだった。

 

 

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ニールプライドさん NAZAREとBURA

前回までのあらすじ。

再びポディウムさんに舞い戻った私は、オルベアに試乗。

まるで古巣に戻ったかのような錯覚に陥ったのだった。

 

さて試乗も終わり、シューズを返却していると、

 

「カタログ渡しましたっけ」

 

とスタッフさんから言われ、オルベア、カレラ、チネリのカタログ、TIMEのチラシ、を受け取る。

このチラシ、スカイロン、サイロン、VXRS、Fluidityの即納可能モデルが掲載してある。

あー、でも私の欲しいサイズの、欲しい色は載ってないんだよなー、

と独り言をいいつつ、大切に仕舞う。

サイロンの、ノーマルシートポスト、クラシックフォーク仕様だと、フレームだけで、

なんと52万円。

無理です。

お迎えしたい気持ちは山々なんですが、いかんせん、脚が追いついていないとです。

サイロンに乗っていて、ちんたら走っていたら格好付かんだろうなーと考えてしまうのです。

でもいつかは。

 

そんな気持ちに踏ん切りをつけるようにポディウムさんを後にして、次に私が向かったのはニールプライドさんのブース。

http://www.neilprydebikes.net/bikes.html

ウィアウィスといいい、新興のメーカーが気になるようで、ファーフィンで培ったというカーボンの技術を味見してみたかったのです。

 

「試乗できますか?」

「どれでもお好きなものを」

なんと、一人もお客さんがいなかったので選び放題。

「では、ナザレさんを」

「ナザレさんですね」

女性スタッフさんに告げると、今度は男性スタッフさんにバトンタッチ。

「サドルはこれくらいですかね」

から始まり、ナザレの説明を丁寧にして下さいました。

「実業団の選手も使ってるんで、割と固めですよ。集団からアタックをしかけて、前の逃げを追走するときなんかにもよく反応してくれます」

という言葉がとても印象的でした。

乗ってみた感想・NAZARE

まず、持ってみて明らかに重い。

これまでの車体が軽すぎたのかもしれないが、これでヒルクライムは流石に嫌だなと思いつつも、走り出せばそんなことはあまり気にならなくなった。

 

とにかく直進性とでもいうのか、踏み込んだら踏み込んだだけ進んでくれる。

『よく進むバイク』

「こ、これはこれで気持ちいい…………。ずっと乗っていたい」

ロングライド、トレーニングなんかには向くだろう。

インターバルをガンガン掛けたくなる、そんな攻撃的なバイクだ。

 

「あざっした。次はコレ乗ってみてもいいですか?」

「もちろんですよ」

 

BURAだ。

オールラウンドモデル。

持ってみた感想。

ナザレさんよりは軽い。

乗ってみた感想・BURA

よくわからなくなってきた。

モッ、モッ、モッ、という地面からの緩和された振動が伝わってくる。

太いダウンチューブの影響なのだろうか。

ナザレさんより柔らかい印象なので、登りは行けそうだ。

 

という中途半端な気持ちで試乗終了。

 

「どうでしたか」

というスタッフさんになんだか申し訳ないような気持ちになってくる。

「個人的にはナザレさんの方が好みです」

とだけ伝えて、ニールプライドさんを後にした。

 

全体的に振動のシャープさが明らかに緩和されていて、長く乗る分には快適なんだろうな、という感想。

きっとこれは好みの問題なのだろう。

オルベアの、あの突き上げられるような衝撃が正直つらくなってきたところではあるが、あの振動が無くなるのも少し寂しい気持ちだからだ。

 

だがこの後、どのメーカーさんを試乗しても、ずっとこの感想を持ち続けることになるのだった...………。

続く。

 

シュウウエムラ アイラッシュカーラー N

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ORBEA・ORCA OMR

 これまでのあらすじ。

TIMEのサイロンで、究極ヘブン状態を体験してしまった私は、千鳥足のまま、ポディウムブースを後にしたのだった…………。

 

 会場をぐるりと歩き回って、次なる獲物を物色する。

アンカー、ピナレロスペシャライズド、リドレー、キャノンデールに、トレック。

だ、だめだ。

どこのブースも大盛況で、長蛇の列が出来ている。

 

仕方なく歩き続けた私は、またしてもポディウムさんに戻ってきてしまった。

まるで山に棄てられた子犬が、帰巣本能だけで家に帰り着くように…………。

帰巣本能―その神秘性の追究 (NHKブックス)

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 お、おおお。広告が張り付いたゾ!

 

調子に乗ってもう一枚!

このプロテインについても書きたいことがある!

GOLDEN WHEY(ゴールデンホエイ)ココア 1KG

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 ええ、まあ、そんな感じで、ポディウムさんに戻った私は再び試乗車待ちの列に並んだのだった。

 

「お兄さん、希望車種は?」

オルベアのOMRで!」

「いま試乗中だから、少し待ってね」

 

待ったのは三分ほどだろうか。

オルベアの最上位車種に乗れた。いとも簡単に。

 

カレラに比べて知名度が低いのか、もう一台のオルベア・アヴァンハイドロが御指名を受けているところを未だ見ていない。

頑張れオルベア、頑張れバスクの民!

まあ、いいんですけどね。

なぜにオルベアを試乗したかというと、TIMEとの比較をしたかったからです(後付け)

 

生まれ変わったオルベアのオルカフレーム。

しかしこのフレームはサイズごとの乗り味の違いを最適化し、どのサイズのフレームでも同じ乗り味になるよう設計されている。

だからきっと、オルベアに乗れば、これまでのフレームとの違いをハッキリと感じることが出来るのではないか、と踏んだ。

 

www.podium.co.jp

乗ってみた感想としては、私のオルカとほぼ同じ

いや、それでは語弊がある。

全てにおいて上質で、だがオルカフレームであることの主張はまったく同じ

つまるところ、オルカの正当進化版のハイエンドフレームだった、ということになるだろうか。

 

私のオルカで感じていたお尻への突き上げ。

これが一番似ている部分だと感じた。

乗った距離が短いので、もっと大きな段差などがあれば、はっきりと違うと感じられたのかもしれない。

きっと長距離を乗れば、今以上に疲れないフレームであることは間違いなさそうだ。

 

これは同級生だ。

 それも、私の知っているあの子ではない。

 眼鏡を取り、制服から戦闘服に着替えたあの子。

 実はクラスで一番可愛いかったのか。

 一番の実力を備えながらも、マネージャーに徹していたなんて!

 気付かなかった自分を殴り殺してやりたい。

 いったい、いつ、これほどまでに美しくなったのか。

 女は化ける。

 体重は軽くなり、柔らかさを捨て、しなやかな細身のラインはそのままに、

 より力強く軽快に、豪快に。

 しかし時折見せる笑顔は、私の知っているあの子のものだ。

 懐かしく、見覚えのある、いとしの我が家のような、そんな笑顔だ

 

またしても、ロードバイクの闇に、飲み込まれそうになった。

 

履かれていたリムハイトの高いホイールが、ぐんぐん前に押し出してくれる。

ダンシングで不自然に全体重を掛けてみても、ウィップしてちゃんと返しがある。

 

コフィディスの選手は、これに乗ってツールを走ってるんかー。

 つまりこれに乗っているということは、ツールを走っているも同義」

 

勘違いも甚だしいですが、純粋に、いまよりもっと堅くて進むフレームが欲しいなら、間違いなくこれ。

だってサイズ感も分かっていてポジションも出しやすいだろうし、なにより乗り味が同じなので、カーブやロングライドなどでの心配事が減る。

というか比較してみたい気持ちが強い。

比較で思い出したが、TIMEとの比較は、『まったく別の乗り物』

だってそうでしょう。

ほんのわずかな試乗では、街ですれ違った金髪幼女と長年連れ添った同級生(の究極進化ヴァージョン)に優劣付けるなんてことはできまっしぇん(汗)。

 

オルベア・オルカOMP。

お金に余裕がある方は是非。

街であまり見かけず、乗っている人も少なそうなので、目立つと思いますYO。

 

 

CAMELBAK(キャメルバック) ボトル ポディウム カーボン 21OZ 0.6L 18892061

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これも、まあ、ポディウムさんではある。 

 

 

TIMEのサイロン(という幼女)

ロードバイク

ここまでのあらすじ。

ウィアウィスのアサシンに試乗した私は、わずか300メートルの間にロードバイクから漂う危険な青い香りを感じ取っていたのであった…………

 

 

無事、アサシンを返却すると、目の前にはポディウムさんのブースが。

www.podium.co.jp

 

ぱっと見で6人が試乗待機の列を作っておられました。

人に見られながら立ちコケしたらやだなとか思っていたが、並ばなければいつまでもサイロンに乗ることは出来ず、しかも今後もっと人が増えてくる気配もあった。

すぐに並び、スタッフさんに希望車種を告げる。

 

「タイムのサイロンをお願い致します」

 

サイズはXS。

トランスリンクではなく、シートポスト使用。

クラシックフォーク。

色はレーシングファクトリー。

コンポはカンパニョーロ・スーパーレコードESP(だったはず)

ホイールはBORAのダークラベル。(ONEかULTRAかは興奮で覚えておらず)

 

並んでいると、一人一人、丁寧にサドル高を合わせるスタッフさん。

こちらも緊張しているので、

「だだだ、大丈夫です」

「な、なんでもいいです(乗れれば)」

みたいな腰の低い人ばかりに感じられ、良い雰囲気。

 

で、私の前に三人、サイロン希望者がいて待っていた訳ですが、どうやらカレラの人気が高いらしく、私より後に並んだ人は、ほぼみんなカレラ待ちのご様子。

 

「性能が半端ないのか、それとも見た目の格好良さからなのか、どちらにせよ、玄人衆がみんな選んでいるメーカーだ。間違いなさそう」

 

などと考えていると、あっという間に自分の番に。

「希望のサドル高さとかありますか?」

「いえ、得には(ななな、なんでもいいです乗れればばば。

 乗せて貰えるだけで恐縮ですぅうううう)

 そそそれより、タイムペダルは初めてなんですけど…………」

という素人臭い質問にも優しく解答してくれました。

「キャッチに少しコツが要りますが、あ、そうです。大丈夫そうですね」

 

てなわけで、試乗スタート。

持った感じ、超軽い。

もともと、エアロフレームなので最軽量クラスの重量ではないという認識を持っていましたが、上記のグループセットにホイールの組み合わせだと、軽くUCI規定に近付くんだな、とか思いました。

(サイクリストのサイトで、ひょっとしたら全く同じ機体かもしれないサイロンの重量が出ていたので、それくらいかなと考えながら試乗してました)

cyclist.sanspo.com

あ、BORA ULTRAなのね…………。6.55㎏。

 

最初は下り坂で、なおかつ追い風だったので、ほとんど止まってしまう速度まで減速。

からの、ひと漕ぎめ。

『パンッ』

『グンっ』

『ぎょいーーーーーん』

 という三つの感覚が同時にクル。

私、

「あばばばばばばばっb」

「あーーー」

「…………あへーーーー」

てなもん。

 

完全に幼女を犯してる感覚(ごめんなさい、訴えないで。あくまでも比喩だから)。

もともと重量が軽い=体重の軽い華奢な女の子

という発想しか出てこない犯罪者予備軍ではありますが、

ウィアウィスの「これから育ちそうな少女」てな感覚よりは、

 

「人間としてのネイキッドな年齢の素直さ、みたいなものプラスすることの、

 踏み込んだらバキバキに折れてしまいそうな(心が)、

 でも芯が強すぎるドSなフランスの幼女

てな具合でしょうか。

ダンシングなんかしようものなら、勝手にこちらが果ててしまいそう(快感で)。

 

乗ってるとき、完全なるヘブン状態で、ヨダレを垂らしていなかったか心配。

もちろん、スーレコとホイール、タイヤの成分も充分にあるのでしょうけど、

期待度MAX状態で試乗して、期待値を振り切れてくる機体はTIMEだけ。

本当に同じ自転車という乗り物か?

と疑いたくなる。

 

あと、壊れやすいと思い込んで気にも止めなかったタイムペダルですが、脱着がシマノクリートよりも軽く、装着も違和感なし。

カンパのシフトと同じように軽く小気味よい音とタッチで、とても気に入った。

というか多分、サイロン買うとしたらタイムペダルにすると思う。

いやしたい!

 

ダンシング、と書きましたが、オルベアに乗っている時いつも感じるのが、

「ダンシングって、エッチしてるときに似てなくない?」

ってことです。

平地で耐えているとき、栗村修氏は『絶頂するのを耐えるのに似ている』とご自身の著書で書いていましたが、そんな感じ。

 

サイロン

高くてすぐには買えないけれど、いつか、あいつに跨がって絶頂を向かえてみたい。

『いつかはタイム』

という言葉の通りに。

 

 

 

最高級ロードバイクは危険な匂い・名古屋サイクルトレンド

ロードバイク

先日開催された名古屋サイクルトレンド2017。

私はここで、様々なメーカーのロードバイクに試乗してきました。

あくまでもこれは私個人の感想ですので、念のため。

(今回の目的はTIMEのサイロンだったので、だいぶ偏った採点してます )

  1.  ウィアウィス
  2. TIME
  3. ORBEA
  4. NEILPRYDE
  5. Argon
  6. BMC
  7. グエルチョッティ
  8. FUJI

 (上記、試乗した順)

 会場着いてすぐ、試乗車受付のお兄さんに身分証を提示、用紙に記入したら、数字の書いた腕輪を装着されます。

これを、試乗車を用意している各メーカーさんに見せて予約。

あとは自分の番が来るまでドキドキしながら待ちます。

 

会場の雰囲気は、なんとなく『午後4時のコミケ会場』といった混み具合。

お隣ではオートトレンドをやっていて、むしろそちらのお客さんの方が多いくらい。

試乗車を受け取ったら、試乗コースまで歩いて持って行くのですが、人が多くて通れない、なんてこともなく快適。

 

試乗車の多くはノーマルペダル。

シマノクリートのところも皆無で、唯一ポディウムさんがタイムペダルでシューズも結構な数を用意していたので、自分のシューズサイズを把握しておくとスムーズで良いかも。

もちろん、履かずにスニーカーでTIMEにのってもいいんですけどね。

 

さて、肝心の試乗の感想を。

1,ウィアウィス・アサシン

 世界的アーチェリー用品のメーカーで、自社でカーボン繊維を編み上げる設備を持っているそうな。

wiawis.niu-mon.com

へー、世界一なんですね、知りませんでした。

ただ、『アサシン』自体は雑誌でちょろっと見て知っていましたので、試乗できると知って嬉しくなり、真っ先に試乗しました。(いきなりTIMEに行くのが怖かった)

 

 「アサシンはロングライドモデルなので、なるべくガタガタのところを選んで走ってみてくださいね」 

 

ウィアウィスのスタッフさんからそう言われ、ガタガタのところを選んでみる。

持った感じ、軽い。

そして走り出すと振動が違う。

オルベア・オルカとは明らかに違うマイルドさ。

たった300メートルの試乗コースだったが、それがわかるくらいに違いがハッキリある。

いい、いいぞウィアウィス!

いいぞ名古屋サイクルトレンド!

 

それにアサシンの見た目も気に入った。

クロモリかと見紛うほどの細身のシルエット、細いパイプ。

ホリゾンタルフレームはラグ組み。

カーボン地が剥き出しのボディ。

ここまで、まるでTIMEがやっていたこととほぼ同じ。

 

だが柔らかい。

柔らかすぎるほどに。

 

どうでしたか? 踏むとぐにゃっとした感触で、柔らかくなかったですか?」

 

た、確かに。

だ、だが違う。私の欲しているものとは明らかに違う。

『クロモリは重たいから、週末まったり用に一台欲しいな。もちろん、見た目重視で』

という用途で選ぶなら、間違いなくこれ。

喩えるなら、バス通学の中学生。美術部で毎日遅くまで絵を描いている。

 帰りのバスではいつも熟睡。家までは片道一時間。

 触れたら折れそうな、か細い手足。体重は45キロ。

 ポニーテール。

 夕日が寝顔を照らしている…………

 

一気に犯罪的な臭いがしてきましたが、乗り始めの一瞬、そんなことが頭に浮かびました。

ダンシングすると私の体重を支えきれないのではないか、という杞憂が原因でしょうか。実際はそんなことはまったくないんでしょうけど。

(スニーカーなのでダンシングはしてない)

引きずり回すよりも、ゆっくりと連れ回してあげた方が喜ぶタイプなのでしょう、きっと。

 

 軽快感    ★★★☆☆

 加速性    ★★☆☆☆

 ハンドリング ★★★☆☆

 快適性    ★★★★★

 見た目    ★★★★☆

 

cyclist.sanspo.com

快適性について、これ以上は望めないレベルなのではないでしょうか。

なんか、次回に続きそうです。

 

 

練習、練習……物欲、物欲……。

ロードバイク

「遅かったわね、霧亥。4200時間ぶりの更新よ」

そうなんす。

4200時間ぶりの更新なんです。

シボに怒られそうですが、この175日間いろいろありました。

まずは引っ越し。とかもうどうでもいいか。

最近は、練習コースもなんとか見つけて、三月から練習再開しております。

で、私のロードバイクなんですが、とっても入門用バイクなんです。

これです。

いまさらのご紹介でなんなんですが、『ゆったり長距離を楽に走れる』という入門用によくありがちなレビューを書かれそうな感じのバイク。

でも実際は地面の突き上げがけっこうあるんです。

何で分かるのかって?

それは先日開催された『名古屋サイクルトレンド2017』で、各メーカーさんのロードを乗り倒してきたからです。

はぁ、やっぱり最高級クラスのバイクの乗り味を知ってしまうと後には戻れませんね。

物欲が油田のように湧き上がってきます。

実際の試乗車はサイズもタイヤもホイールも違うので、まったく公平な条件という訳ではありませんが、どのメーカーも、もっとも良い状態で試乗してもらいたいと考えているのは同じ。

結果、興味的な感想を得ることが出来ました。

うむ。

んで、その『各メーカーごとの違い』(高級ロードバイクは危険な匂い)は、また今度書くとして、矛盾するようですが今回は「入門用バイクの良さ」について書いてみようと思います。

良さ、それは大きく分けて、下の三つ。

  1. 値段
  2. 重量
  3. 脚力 

まずは1の値段から。

値段が安いというのはロード未経験者にとっても経験者にとっても良いことである。

転んだとき、落車したとき、たとえフレームが傷ついても、精神的ダメージは少なくて済む。

公道でのヒエラルキーはいくらそのバイクにお金を掛けたかで決まる

という思い込みが初め少なからずありましたが、ま、それは40歳を過ぎてから作り上げていってもいいんじゃないか。いまはそう思うようになりました。

私の場合、29歳で上記のオルベアを買いました。

とにかく一刻も早く練習を始めたかったので、店に吊されていたセール品をお持ち帰りしました。

オルベアという名前も、お店に行って初めて知りました。

(知ってたのはビアンキとフジのみ……)

正直、あのときは予算オーバー気味ではありましたが、奮発して良かったと思います。

(反面、いまでは30万ほど出して、もっと上級グレードを買っておけばよかったとも思っています。ですが、ロードバイクのトレンドなぞ時間が経つにつれて変化します。

 初めから二代目所有を考えているなら10〜15万ほどのアルミロードでも充分だった気もします。オルベアよりも軽量なのはいくらでもあるし...…)

 

で、2の重量なんですが、これ、入門用は間違いなく重いのです。

カーボンとかアルミとかありますが、重さにして8.2〜10キロほどになるんでしょうか。

この8.2キロという数字は、うちのオルベアを比較対象にして考えています。

もともと買ってきた状態で8.7キロほど(もしくはもっとあったかも)。

様々なパーツを交換していって、ようやくこの辺りの数字に落ち着きました。

コンポはアルテグラ、ホイールはフルクラム・レーシング5です。

これ以上のパーツを付けても宝の持ち腐れだろうと思ったところが8.2キロです。

きっとこれが限界でしょう。

が、これがいいんです。

この重さがいい。

この重さで200キロを楽に走れるようになることが、初心者が上達する近道なのです。

重いとそれだけ頑丈でもありますし、ね。

(というか105付いてたのにアルテグラに替えるとかありえんわ。もったいない。

って、考える人もまあ、いると思います。

いいんです。軽くなって、登りが楽になったんで…………。

登りは一グラムでも軽い方がいいです。

そのためにホイールとハンドルも変えました。

フロントの腫れぼったい不自然な重さが消えてくれただけでもう満足です)

 

さあ3.脚力です。

これは単純。

脚力のないブヨブヨの身体の人が高級ロードに乗っていても格好良くもなんともありません。

得に登りでアルミロードの中学生に追い越されると立ち直れなくなるんじゃないか、とか妄想したりします。妄想ですよ、妄想。

 

だからいいんです。

最初から高いの買っても、それに相応しい身体が出来ていないうちは宝の持ち腐れ。

重量級フレームにお気に入りのパーツをアッセンブルして、ひたすらロードバイクの上で過ごし、ひたすらにもがき苦しむ。

地面からの突き上げに耐えきれないときもあるが、それはきっと身体が出来ていない証拠。

事実、メーカーごとに独特の乗り味があり、千差万別でもあった。

ここは良いだろうと思っていたメーカーのハイエンドロードが、振動が丸っこくなりすぎて地面の様子が分からない、ということもあった。

(長時間ではそれが選手の身体に大きく影響したりするだろう。だがそれは身体と資金が出来てからでも遅くはない)

乗り味としては、オルベア・オルカが基本になっているので、オルカとの比較になってしまうが、私個人としてはヨーロッパ系ロードに感じるようなシャープな振動が好きなようだ。

オルベア・オルカがまさにそれ。

だけどハイエンドロードちゃんにあるような加速感は今ひとつ。

あれを思い出してしまうと、脳みそとろけてヨダレが出続けるので、今日はこの辺で。

とにかく最初の1代目には、入門用ロードがとってもオススメってことですな。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

一ヶ月経ちました

というメールが来て、ようやく思い出す。

こんなところにブログを作ってしまったことを。


いま、私は「熊と踊れ」という小説を読んでいる。

「スペース金融道」をようやく読み終えたからだ。


他にも3DSで「ポケモンハートゴールド」をやっている。

もうすぐ新作が発売されるということで、買ったままになっていたソフトを引っ張り出してきてプレイしている。


もちろん模型も作らねばならない。

ヴォークス製の「MH・バッシュザブラックナイト」とタミヤの「ティラノサウルス」両方を着手している。

が、積み上がったガンプラを1日1体のペースで組んでいるから、それぞれにかけられる時間は自ずと限られる。


もうすぐ引っ越す。

荷物は多くないが、趣味の物を持って行くとなるととても大変。

一番の難物は自転車で、おそらく新居の一室を占領してしまうだろう。

それに新居からの練習コースも選定できていない。

まぁ、これは走りながら考えるとして......問題は時間か。

次の投稿がいつになることやら。