また、つまらぬものを買ってしまった。

今日届いたのがこちら。

クリートカバーと、シューズカバー(つま先だけ)。

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(右)

DMTシューズを美しいまま使用するため、このカバーをかけたりビニルテープを貼ったり、つま先にスポンジを仕込んだりと、なかなかカッコ悪いことをしております。

 

(左)

ずっとクリートカバーを買うつもりはなかったんですが、今度イベントに参加することになり、急遽用意しました。

少し走ってはエイドで何か食べるという、ゆるゆるイベントということで、『食べる練習』もしていかなくては。

具体的には10キロ走ったら必ずコンビニに寄る、とか…………?

 

 

(本)

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溜まってきた、というか先週一気に手に入れてしまった。

伊藤計劃トリビュート」と「ニルヤの島」は半分まで読んでいて、他の本が追加された形になりますかな。

「ここから先はなにもない」は(ちょっとだけ読んだ感じだけど)、思ったのと違ったような…………。

 

小川哲さんの「ゲームの王国」が良いとの噂を聞いたので、読んでみたいのだが、まずはSF大賞受賞作から行ってみましょうか。

と思ったら、伊藤計劃トリビュートの中に「ゲームの王国」から抜粋した一部が掲載されてやんの。多分、冒頭部分。

知らずにずっと過ごしていましたわ。

 

 

伊坂幸太郎さんは、なんだかんだでほとんど全て読んでいるんですが、私、

 

SF、好きなんですわ。

 

いまはまだ実現していないこと、実現しそうなこと、それに伴う問題や障壁、弊害。

 

途方もない時間や空間のスケールに圧倒され、現実を離れて時間の流れすら忘れる。

 

この世の全ての人間がSF作家になれば、少しはこの地球も良い方向に向かう気がしているが、私がすごした時間などほんのわずかなものだし、体感することは出来ないけれど、ちょっとは良い世の中になっていっている気がしている。

 

でもSF作家はミステリ作家と違って一人二人殺すだけでは飽き足らず、民族浄化したりするほどの死人が出そうな思考をしているので、やっぱSF作家視点というのは駄目かもしれませんね。

 

それにSF作品は、現実と乖離せず、紙一重のところで繋がっていそうな危うさが良いと思うのですが、そんなSFはなかなか無いものです。

 

とか書いているとピンチョンが読みたくなってきた。

 

ふざけたスケール感と真面目なユーモアをふんだんに盛り込んだ作品が読みたいです。

 

トマス・ピンチョン全小説 重力の虹[上] (Thomas Pynchon Complete Collection)

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競売ナンバー49の叫び (ちくま文庫)

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ヴァインランド (トマス・ピンチョン全小説)

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