サイクリストは脚の毛を剃る。
今日は毛剃りについて書きます。
以前、私が自転車を始めたばかりの頃、「じこまん」という漫画を読みました。
自転車がいかに「じこまん」なモノなのか。
否、いかに「じこまん」がステキなモノなのかを説いた漫画です。
この中で、すね毛を剃っていないサイクリストの写真が『いかにおぞましいか』の描写があります。
これを読んで以来、ためらいは多々ありましたが、自分のすね毛も剃るようになりました。
結論として、T字のカミソリを現在も使用しています。
特にムズカシイのは初回。
ある程度長いすね毛は、カミソリの刃と刃の間に絡まって、切れなくなるからです。
まずは電動シェーバーのもみ上げ処理の方で、ある程度刈りましょう。
電動シェーバーがない方は、「順ぞり」でいけると思います。
T字のカミソリを上から下へ動かすように剃り、そのまま上にスライドさせます。
スライドさせた場合、刃と刃に詰まったすね毛が、剃っていない毛にからまって落ちます。
毛の生えている方向へ向かって剃る「順ぞり」。上から下。
毛の生えている方向に逆らって剃るのが「逆ぞり」。下から上へ。
私は順ぞりで済ませています。
そこまで神経質になる必要は無いと思います。
ある程度短くなっていたらそれでいいと思います。
海外からの旅行者の方でしょうか、あまり剃っていない人もけっこう見かけます。
以前、「逆ぞり」をやったときには脚が痒くなってしかたなかったことがあります。
気をつけて下さい。
毛が長くなるとき、剃りすぎると皮膚を突き破って生えようとしてくるので、掻いてしまい皮膚がめくれて痒くなります。
シェーバーのCMのように皮膚よりも深く剃るのはオススメしません。
ちなみに剃るときはボディーソープでやってます。
ないときは石けんですね。
アフターシェービングローション、みたいなものは使っていません。
一度剃ってしまえば、最高でも週で二度ほど順ぞりで維持できます。
毛深くはなりませんし、見た目、女性の脚かと思えるほど美しい(気がする)。
毛を剃れば、怪我をした場合に化膿する可能性も低くなります。
冬なんかは座っているとズボンが擦れて毛がよれて痛くなることもありますが、剃っていればスムース。
夏は涼しくて、何よりもロードバイクに乗った場合の空気抵抗が低くなります。
ロードバイク、乗りたい…………。
明日は美濃ステージ。
いっぱい写真撮ってくるんだー…………