ルック・795ブレードRSに乗ってみた(その3)

今回はコース設定をミスってしまったような気がします。

 

山県市内は雪が残っていて、路面が雪解け水でウェット。

塩カリも撒かれているので、金属部品には嬉しくない。

 

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この地方ではお馴染みのキャラクター。

もっと南へ行くべきだった。

トイレ休憩しつつ、どこまで行こうか考えます。

 

ルックに乗り始めてからというもの、ライド開始時にガーミンが教えてくれるコンディションが常に「−4〜0」の間で推移しています。

 

まあ、それは休んでいた期間が長かったせいもあり、仕方のないことだと思うのですが、ライド終了時の負荷計測では毎回「MAXレベル」になっています。

 

つまり「負荷最大状態」な訳です。

 

これは2時間乗ろうが、4時間乗ろうが関係なく「疲労MAX」で、推奨休息時間だけが「60時間」だとか「3日」に変わっています。

 

初めてルックに乗ったときに心拍数が10高めになっていたのですが、これって、ただのトレーニング不足とは違うのでは、と思い始めました。

 

なんと言うか、こう、「吸い取られる」感じ?

フレームの持つ、気持ちいい領域を享受し続けるために、知らずパワーを出し続けていたのでは?(進んでないけど)

しかし、それにしても身体の疲労具合は大きくない。

疲労に気付いていないだけかもしれないけれど、ううむ。

まさに「妖刀」か。

 

そういえば、三種の神器として導入した「ビッグプーリー」の感想なんですが、今のところとても良いです。

変速も悪くなることはなかったですし、パワーも節約できている気がする。

 

特に、ローギアに入れた場合にペダリングが軽くなることを実感するんですが、シフトダウン直後はクランク回転に足が追いついていない時も出てきます。

これはデメリットというよりは技術不足、ということでしょう。

 

トップギアに近いほど恩恵は感じにくくなくなりますが、かといってヒルクライムに向いているような気もあまりしないですし、未だ生かしきれていません。

 

ただし力尽きるのは早いですが、巡航速度は上がっているような気もするのです。

(しかしこれはフレームの恩恵が大きいのかな?)

 

ま、見た目。

でしょうかね。

付いているだけで滲み出る存在感。

それだけで今は満足でございます。

 

 

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休業ちう……

 

どこまでいこうか考えているうちに道の駅「うすずみ桜の里根尾」まで来てしまいました。

風が強くて寒い日。

自販機でおしるこだけ飲んで帰りました。

 

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例のブツ。

 

 帰宅するとカメラとライトを同時に装着するためのブツが届いておりました。

自転車は100キロしか走っていないのに砂まみれ。

すぐに洗浄しました。

 

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さらなる増量でございます。

 

ところでこの小さな2つの穴、ネジ山切ってあるんですが用途が不明。

 

洗浄後、さらにポジション変更。

やっぱりサドルが低い。

710㎜にしていたつもりが、700㎜くらいで乗っていた模様。

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デダ解体前に撮影しておいた。

BB中心からの距離。

 

「妖刀」をアマチュアが乗りこなすには、まだまだ時間が必要なようだ。