ホイール選考のためにキシリウムをチューブレス化する、の巻。
サイクリングエキスプレスさんが、連日お祭りになっている気がします。
24時間限定特価商品がありまして、私の知る限り底値が付いています。
数日前のことですが、TIMEのIZONが出ていました。
ツイッターで情報は掴んでいたのですが、パソコンの前に張り付いて「IZON獲得作戦」を実行することはしませんでした。
値下げ後の価格「約19万円」です。
今思えば、コレクション目当てで購入しておいても損はなかったよなぁと後悔していますが、私が欲しいのはあくまでも『現行のハイエンドモデル』である「SCYLON」です。
それに、今後も特価で出てこないとも限りません。
生きている限りチャンスはあります。
ということで、チューブレス化のことを書いていきましょう。
今回購入したものです。
色々と躊躇はありましたが、買ってしまいました。
総額2万円はかかっています。(汗)
バルブ、バルブ外し、シーラント。
そしてタイヤレバー。
2本で1000円もする。
ですが道具代をケチっていると、あとで痛い目をみるのは散々体験してきたので購入。
いつものより太くて厚みがある。
このくらい。
おそらくこのチューブレス用のタイヤレバーが無ければ、チューブレスタイヤを装着することは出来ませんでした。
リムの厚みを測らずに注文してしまったので、キシリウムSLRには太すぎた。
結果、使用しなくても大丈夫だった…………(これで2000円て……)
んで、肝心のタイヤ様。
IRCにはグレードが三種類あり、軽いの、普通の、耐パンク仕様がありました。
何事も振れきったものがいいと思っているので(特に最初は)、軽いのを選びました。
タイヤ装着方法は他のブログ様やメーカー様のサイトをご覧いただくとして、
ずっと寝たままのキシリウムSLRさんのイクシロンタイヤを剥がしました。
バルブ穴の反対側に、リムの溶接面(つなぎ目)があります。
テープで養生してあったので剥がしました。
前後輪ともにありましたので、何かのためらい傷ではないようです。
(念のため、リムテープをここにだけ貼ってみました。はさみで切ってリムの厚さにしなくてはいけないのが面倒ではありました…………)
バルブは後からはめるのか、最初にはめるのか、いまだにに疑問です。
上のは後から付けようとして、間違った付け方。
下の入れ方が正しい、というかこれしか入らない。
ので、最初から付けておくのがいいんじゃないかなと思います。
タイヤ装着には、かれこれ30分ほど格闘しました。
で、どうしてもはまらないので(元々クリンチャー用のリムですし)、
入らない頂点をこんな感じで、平たくさせます。
(両側のビードを入れない状態、にします)
1,頂点(12時の位置)がもっとも入らないので諦めます。
2,6時の位置に片側のビードをはめます。
3,上の写真のように、頂点(12時の位置)のビードとビードの間にリムを入れます。
(リムには、はまっていません)
4,3時と9時の位置のビードをリムに入れます。
5,最後に、12時の位置のビードをなんとかして入れます。
偶然にもこのやり方が成功したのでここに記しておきます。
正攻法でリムに入れ込もうとしても駄目でした。
反対側のビードですが、最初のビードよりは比較的、楽に入れられました。
最後は力尽くなのは、仕方がないと思います。
あの赤いタイヤレバーを買っていなかったら駄目でした。
普通のタイヤレバーだと折れます。
で、バルブコアを抜きます。(この道具も買っておいて良かった)
抜いたところ。
シーラントを入れました。
入れなくても大丈夫だそうですが、空気を入れたらニップルから石けん水がブクブクしてきたので、多めに入れました。
プラモ塗装用のインジェクターがあったのでそれを使いました。
あ、細い針は詰まるので、外してご使用下さい。詰まりました。
さて、あとはパンク時の対処だが、どうなることやら。
一度、タイヤを取り外してチューブを入れる練習でもしてみた方がいいのかも。
空気は、手持ちのフロアポンプで難なく入りました。
入れながらバルブの根元のナットを締めていくのがコツらしいですが、その辺、よく分かりませんでした。
メンテナンスに時間がかかっても、乗り心地さえ良ければいいと思いますので、実際に乗ってみる日が楽しみです。
パンクだけが怖いなぁ…………