サイクルショップ『ELMO』主催の試乗会に参加してきました。
おじさんサイクリングクラブのスコット乗りS氏と共に、岐阜のメモリアルセンターへ突撃。
早い時間に到着できたため、最寄りの駐車場に入れることが出来ました。
この時点では、人はまだまばら。
FC岐阜のホームゲームがお昼からあるため、すぐにサポーターや少年サッカークラブの人でごったがえしました。
肝心の試乗会での手順は、参加費用100円を支払い、IDを提示。
説明を受けて番号札を受け取る。
各メーカーブースでは、その番号札を見せるだけで試乗受付をすることができます。
出展メーカーは、
ワコーズ
ミノウラ
ジオス
ゴキソ
トレック
ヨネックス
フジ
ミヤタ
ということで、最初はヨネックスです。
全部、フラペです。
シューズ、もしくはペダルを持参していけば、対応してくれるそうです。
ヨネックス・カーボネックス。
軽さは……まあ、期待通り。
乗り心地や良し。
シートチューブが短いのか、後ろが詰まった感じ。
反応性も良い。
国産のジオメトリ、って感じ。
アンカーに乗ったことはないが、想像上のアンカーそのものだった……。
特に不満点のないバイク。
人が少ないので、次々に乗りました。
次はフジ。
のクロモリ。
お、重い。
ハンドル、曲がってる。タイヤと一直線でない。
空気圧低いので、とても乗りにくい。
ま、まあこれは次に買う候補には挙がらないかな。
通勤にはいいのだがのぉ。
空気、入れて下さい。ということだけをスタッフさんにお伝えして退散。
S氏そっちのけで試乗していくワイ。
お次はBASSO。
今回、最軽量かと思われる。
ディアマンテSVの登場。
光沢が美しい。
まさかの最上位モデル。
カーボンディープやばい。
他人のバイクと被りたくない人には超オススメです。
価格的には『アストラ』で充分に幸せになれるのでは?と思います。
乗り味も、ヨーロピアンテイスト。
カミソリのように尖ったやつです。
そしてトレック。
サイクルトレンドでは行列過ぎて並ぶ気にもなれなかった有名メーカーが待ち時間無しで乗れる。
エモンダSLR。
ハンドル位置が高すぎて、ママチャリかと思った。
それほど乗り心地や良し。
いわゆるアメリカンテイスト。
どこまでも伸びていく荒野の道を行くには良いでしょう。
乗り心地重視な感じだが、攻める気にもさせられてしまうバイク。
しかし、なんでしょうね、この原産地によって全く変わる乗り心地というのも。
一貫してレーシング仕様に寄せてくるヨーロッパバイク。
それとは対照的に、乗り心地重視で空力を突き詰めてくるアメリカ系バイク。
あくまでも小柄な日本人に合わせられているかのような国産系のバイク。
私の身長の問題なのだろうか。
スコットやトレックのバイクに長く乗ったことがないので、ポジションがちゃんと出るまで乗ってみて感想を言うべきなのだろう。
だが現時点での私の好みはヨーロッパ系。
反応性の良さ、と言うのだろうか、クイックなハンドリング、コーナーでの安定性が高いもの、それでいてダンシングの振りが軽いもの。
ハイエンドバイクならどれも当てはまりそうなのですが……
このバイクには驚かされました。
初コルナゴ。
同じくエアロフレームのDE ROSAのフレーム重量が、かなり重めなので、同じようなエアロフレームは重いのではないか、という印象がありました。
しかし、これは軽かった。
ディスクブレーキ仕様だとか、そういうことは問題にならないだろう。
軽くて、よく進む。
山でも活躍してくれそうだ。
なにより、塗装が素晴らしい。
問題は価格や…………。
ヘッドチューブのワイヤーが擦れた跡が痛々しいが、そこは目を瞑ろう。
次回、ピナレロとミノウラ・洗車講習会へ、つづく。