名古屋サイクルトレンド2018に行ってきました。が…………

土曜日、日曜日に開催されたサイクルトレンド。

 

400台以上の試乗車と、たくさんのメーカーさん、小売店さんが集まり、展示や販売を行っています。

 

あの憧れのブランドも多数、出店していました。

 

まずはキャニオン。

f:id:yukijimo:20180225220928j:plain

f:id:yukijimo:20180225220939j:plain

f:id:yukijimo:20180225220944j:plain

試乗が最大の目的でしたが、行列のため後回しに。

するつもりが、結局最後まで列が途絶えることはありませんでした。

それだけ注目のブランドということですね。

 

先に言っておきますが、試乗の感想はあくまでワタクシ個人の主観に基づくもので、なんら科学的な根拠に基づくものではないことをここに明記しておきます。

ブランドをディスるつもりは毛頭ございません。

ただワタクシの趣味に合わなかった、あるいはサイズが違いすぎたかのどちらかです。

 

 

まず最初に試乗したのはなんと、あの「FACTOR」です。

物販をまずは攻めてからだったので、どこもかしこも混み合っていましたが、ここは空いていたため即、試乗できました。

f:id:yukijimo:20180225220947j:plain

f:id:yukijimo:20180225220950j:plain

ダウンチューブがぱっくり二つに分かれているONE-S。

AG2Rでも使用されている高級ブランド。という認識で良いかと。

 

で、試乗したのはO2。の、49サイズ。

f:id:yukijimo:20180225220955j:plain

f:id:yukijimo:20180225221001j:plain

私には51サイズがちょうど良さそう。

f:id:yukijimo:20180225221007j:plain

デュラ9070、Di2使用です。

持った感じ、軽い。

ホイールはカーボンホイール。

 

乗ってみた感想。

ぱりっとしてよく進む気持ちの良いバイク。

フラットペダルなのでそこまで踏み込めないが、好みの味付け。

BBが赤く、セラミックでも入っているのか、とんでもなくスムーズに回る。

サイズが合っていなかったため、ステムがもっと長ければよいのにと思ったが、49サイズでも割といける感じ。

バランスの取れたフィーリング、どちらかというとオルベアのオルカに近い。

後に試乗したスコットのように低重心、ごんぶとダウンチューブからくるもっさりとしたスタビリティ、というか振動とは真逆の感覚。

 

品の良いお嬢様って雰囲気のバイクだ。

まだ幼いレディを連れて山や海に行けば、最高の爽快感が得られる気がする。

お互いに経験値を高め合う、良いパートナーになれそうなバイクだ。

 

 

だけど最初に試乗した物なので、完全に主観。

これが基準になっているところもあるので悪しからず。

 

f:id:yukijimo:20180225221149j:plain

ちなみに上が、今回の戦利品の数々。

それぞれについては、のちのちブログに書きます。

 

 

 

(今回、残念だったのは、トレック、キャノンデールコルナゴ、ラピエール、サーベロオルベア、タイム、カレラ、ヨネックス、BMC、グスト、ボテッキア、バッソ、FELT、KUOTA、コラテック、そしてライトウェイトという、私が試乗してみたかったメーカーさんはどこもかしこも人だらけで試乗を諦めて逃げ帰ってきたこと。

 

タイム(新モデルのアルプデュエズ、そしてなんとサイロンもあった!)やオルカエアロに乗らずに何で帰って来とんねん。何しに行ったんや!と今になると思いますが、色々試乗していくうちに、知らない方が良いこともある、と思ったのです。

 

だってどのメーカーのバイクもすっごく脳汁出まくりのヘブン状態なんだもの。

 

もちろんネリッシモだって重量や材質では負けていませんよ。

 

だけど、やはり新しい物には目を惹かれるわけです。

 

こんなバイクに乗って片道100キロ、夏の牧場へ行き、絞りたて生乳ソフトなんか食べた日には……と想像するだけで最高の夏なわけです。

 

オルカエアロとナザレSLではどちらが優れたバイクなのか、そんなことは知ったこっちゃないのです。

 

どっちも最高。

 

どっちも欲しくなるに決まっています。

 

ええ。

 

それくらい良かったナザレSLのお話は次回です。

 

特に、流行のエアロ形状については色々と思うところもあります。

 

メーカーによって乗り味が違いすぎるので、買うなら、ぜったいに試乗してからがいいと今回感じました)

 

ロードバイクオールカタログ2018 (エイムック 3926 BiCYCLE CLUB別冊)

ロードバイクオールカタログ2018 (エイムック 3926 BiCYCLE CLUB別冊)