TOJ美濃ステージ、観戦に行ってきました。
書きたいことが溜まっていく一方です。
こんな始めたばかりの弱小ブログでも見てくれている人がまさか一人でもいる、ということに驚きと感謝の念が絶えません。
ありがたいことです。
本当にありがとうございます。
というわけで、ツアーオブジャパン、美濃ステージ。
前年は第三ステージでしたが、いなべと入れ替わっての第四ステージとなります。
スタート5分前。
うだつの上がる町並みにて。
仁義なきスタート前のチーム・マトリックスパワータグのみなさん。
第一ステージ・大阪府、堺(個人タイムトライアル)2.65㎞
第六ステージ・Mt.富士山(登りオンリーのヒルクライム決戦)
第七ステージ・静岡県、伊豆市CSC(サイクルスポーツセンターを周回)
第八ステージ・東京都
全8ステージを戦うTOJですが、毎年動きがあるのが飯田市、そして富士あざみラインを上る第六ステージあたりから。
一昨年の伊豆市では、イランのミルサマ・ポルセイェディゴラコール選手がグルペットを周回遅れにするという波乱のステージとなりました。
(ポルセィ選手は2013、2014年の連続優勝をした英雄。一昨年はサインも貰ってしまったし、個人的に一番注目しています。頑張って欲しい)
特に美濃ステージは逃げが決まりにくい(逃げてそのままステージ優勝という流れが今までない)と言われています。
短い登りと、緩やかな下り。
下りきったところの直角カーブ。
ゴールまでの直線も、おおよそ800メートルくらいでしょうか、どうしても集団が追いついて来てしまうのだと思います。
最初に逃げたお二人。
信号機が消灯しているのがお分かりでしょうか。
若い日本の二人。
山岳賞狙いと、ヤングライダー賞狙いorチームの指示の逃げ。
目的は違えど、協調体制。
この後通過した集団は、笑顔で会話しながら流していたので、逃げは容認されていたのでしょう。
大会序盤と言うこともあり、お互いに様子見という作戦もあるかもしれませんが、見ている側からすれば、序盤から積極的に動いてレースをかき乱してもらいたいところ。
そういう意味では、今年はKINANサイクリングチームの椿大志が終盤になって集団から飛び出し、集団を活性化させていたように感じます。
うっ、写真ちっちゃい!
(「ヒロシー!いけ〜!」と一人で叫んでいたため、写真は撮らず…………です)
これも彼方に見えるメイン集団。
椿選手にブリッジしたいキナンのチームメイトですが、ラスト一週のため、速度が鬼速くなっています。
前から二番目にいるのが椿選手のチームメイト、山本元喜選手。
ジロ・デ・イタリアにも出場経験のある日本の英雄。
ぶれぶれで申し訳ないが、結果、このグリーンジャージの選手が最終スプリントを制して優勝しました。
キナンはスプリンターがいない、と山本選手のブログにもありました。
それだけに椿選手の逃げにはチームからの期待も大きかったはず。
登り口にさしかかって集団に捕まってしまい、惜しかった。
あとは自称筋肉サイクリスト山本元喜選手のゴールスプリントに期待するのですが、残念ながら優勝は…………
マルコ・カノラ選手
強い。
強すぎる。
表彰式は見ていたのですが、人が多くて近付いて写真撮れるような感じではなかったので、一応、遠くからの写真。
あとはオフショットなんかもいくつか。
ゴール地点に設定されている「和紙の里会館」
TOJ.の日は入館料無料なんです。
仁義なきゴール後の仲良しサイクリングクラブのみなさん。
疲れ切った様子で、スタート直後のように笑顔で会話なんてことはないのです。
ブリッツェンの飯野選手。ゴール後のメカトラ?
しばらくこのままでした。ゴール後で良かった。
とーーくに見える選手。最後の最後に帰還してきました。
プジョル〜!
カメラに気付いてニッコリ笑顔を作って下さいました。
なんて良い方なんだろう。
オスカル・プジョル・ムニョス選手です。
ゼッケン「1」
そうです。前年のTOJ総合優勝者。
やはり強さはそのまま人気にも繋がると思います。
しかしこの人の場合、その特徴的なお髭で、一発で覚えてしまいます。
もはやジャパンプロツアーにおけるアイドル的存在と言っても過言ではないでしょう。
ソックスも、ご自身のお顔がプリントされていてオシャレ。
今年も総合優勝を狙っているのでしょう。
と、
まあ、
今年の写真はこんな感じなのですが、
実は、
たった今、
あのフレームが到着しました。
ちょっと開封の議、してきます。