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ニールプライドさん NAZAREとBURA

前回までのあらすじ。

再びポディウムさんに舞い戻った私は、オルベアに試乗。

まるで古巣に戻ったかのような錯覚に陥ったのだった。

 

さて試乗も終わり、シューズを返却していると、

 

「カタログ渡しましたっけ」

 

とスタッフさんから言われ、オルベア、カレラ、チネリのカタログ、TIMEのチラシ、を受け取る。

このチラシ、スカイロン、サイロン、VXRS、Fluidityの即納可能モデルが掲載してある。

あー、でも私の欲しいサイズの、欲しい色は載ってないんだよなー、

と独り言をいいつつ、大切に仕舞う。

サイロンの、ノーマルシートポスト、クラシックフォーク仕様だと、フレームだけで、

なんと52万円。

無理です。

お迎えしたい気持ちは山々なんですが、いかんせん、脚が追いついていないとです。

サイロンに乗っていて、ちんたら走っていたら格好付かんだろうなーと考えてしまうのです。

でもいつかは。

 

そんな気持ちに踏ん切りをつけるようにポディウムさんを後にして、次に私が向かったのはニールプライドさんのブース。

http://www.neilprydebikes.net/bikes.html

ウィアウィスといいい、新興のメーカーが気になるようで、ファーフィンで培ったというカーボンの技術を味見してみたかったのです。

 

「試乗できますか?」

「どれでもお好きなものを」

なんと、一人もお客さんがいなかったので選び放題。

「では、ナザレさんを」

「ナザレさんですね」

女性スタッフさんに告げると、今度は男性スタッフさんにバトンタッチ。

「サドルはこれくらいですかね」

から始まり、ナザレの説明を丁寧にして下さいました。

「実業団の選手も使ってるんで、割と固めですよ。集団からアタックをしかけて、前の逃げを追走するときなんかにもよく反応してくれます」

という言葉がとても印象的でした。

乗ってみた感想・NAZARE

まず、持ってみて明らかに重い。

これまでの車体が軽すぎたのかもしれないが、これでヒルクライムは流石に嫌だなと思いつつも、走り出せばそんなことはあまり気にならなくなった。

 

とにかく直進性とでもいうのか、踏み込んだら踏み込んだだけ進んでくれる。

『よく進むバイク』

「こ、これはこれで気持ちいい…………。ずっと乗っていたい」

ロングライド、トレーニングなんかには向くだろう。

インターバルをガンガン掛けたくなる、そんな攻撃的なバイクだ。

 

「あざっした。次はコレ乗ってみてもいいですか?」

「もちろんですよ」

 

BURAだ。

オールラウンドモデル。

持ってみた感想。

ナザレさんよりは軽い。

乗ってみた感想・BURA

よくわからなくなってきた。

モッ、モッ、モッ、という地面からの緩和された振動が伝わってくる。

太いダウンチューブの影響なのだろうか。

ナザレさんより柔らかい印象なので、登りは行けそうだ。

 

という中途半端な気持ちで試乗終了。

 

「どうでしたか」

というスタッフさんになんだか申し訳ないような気持ちになってくる。

「個人的にはナザレさんの方が好みです」

とだけ伝えて、ニールプライドさんを後にした。

 

全体的に振動のシャープさが明らかに緩和されていて、長く乗る分には快適なんだろうな、という感想。

きっとこれは好みの問題なのだろう。

オルベアの、あの突き上げられるような衝撃が正直つらくなってきたところではあるが、あの振動が無くなるのも少し寂しい気持ちだからだ。

 

だがこの後、どのメーカーさんを試乗しても、ずっとこの感想を持ち続けることになるのだった...………。

続く。

 

シュウウエムラ アイラッシュカーラー N

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